うっちのblog2 (ただの旅行記? ~ just travel diary ~ )

元パックパッカースタイルでの世界一周旅行、今はラグジュアリーとバジェットセーバーミックスのスタイルで月一以上で旅行、最近はもっぱらご飯目当て!

ロンドンスペイン+ドーハ旅行2日目:(10/10)

さすがに夜行フライトから到着後に食べ続け深夜戻りだったため、普段よりも多めでぐっすりと寝れたな。お腹はまだ若干張った感じがあるけど、まあこの調子なら大丈夫でしょう。

 

まずは荷造り。今日のロンドンからビルバオへのフライトは格安航空イージージェットなんだけど、ここだけ手荷物1点ルールらしいので、既にパンパンの持ち込みスーツケースにバックパックの荷物も無理やり詰め込む作戦をあれこれ。

 

で、お昼にまずチェックアウト。そして、ランチは、便利なことにホテル内にあるレストラン、

 

「Dinner by Heston Blumenthal」

https://www.dinnerbyheston.co.uk/

 

実は、こちら、前夜の「The Fat Duck」オーナーシェフ、ヘストンブルメンタールさんの別店舗。と言っても、ファットダックが分子ガストロノミーごりごりのイノベーションジャンルなのに対して、こちらはイギリスの昔のレシピを現代風に再現させた全く別のコンセプトのレストラン。

 

今夜はビルバオに飛ぶだけ、おそらく到着時間にはバルは閉まってるだろうし、夜に食べる予定はなかったのでシェフズテーブルのメニューがお得で品数も多く興味あったのだが、シェフズテーブルは事前予約で準備が必要なため予約は入ってないけど、ダメだった・・・で、3コースランチ(45GBP)じゃなくて、シェフズテーブルのサンプルメニューかぶってるのがある、

 

シャンパン付き4コース=140GBP+水+追加1品22+SVC=189GBP(約26,360円)

 

3コース45、シェフズテーブル5コース145、8コース175、シャンパン付き4コース140は安いのか高いのか・・・w

 

 

パン

 

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1品目(前菜)=Meat Fruits [1500c]

(Mandarin, Chicken Liver Parfait, Grilled Bread)

 

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2品目(前菜)=Frumenty [1390c]

(Grilled Octopus, Spelt, Smoked Sea Broth, Pickled Dulse)

 

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3品目(メイン)=Lamb & Cucumber [1830c]

(Short Saddle of Lamb, Cucumber Heart, Peas, Sweetbread, Borage, Mint)

 

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追加(前菜)=Earl Grey Tea Cured Salmon [1730c]

(Pickled Lemon Salad, Gentleman’s Relish, Sorrel)

 

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4品目(デザート)=Tipsy Cake [1810c]

(Spit Roast Pineapple)

 

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デザート後のデザート

 

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お茶

 

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うん、イギリス料理だ!!けど、美味しいw

レシピ考える人、調理する人が変わればここまで違いが出るものなのか。確かにこれなら人気出るし、明確なコンセプトもあるから評価されるもの理解できる。ちょっとちぐはぐだったのはサービス。5つ星ホテルの中のミシュラン2つ星のファインダイニングなんだけど、オーダー伝えた後に別のスタッフがオーダー聞きに来たり、メインのラムがないからピジョンに変更と言って、またラムに変更って言ったり、でも他のテーブルにはピジョンっていうの聞こえてたけど・・・まあでもそれ以上に料理が良かったなー。

 

皆さん、ご存知の通り、そしてイギリス人も認める通り、イギリス料理は本当にひどい。それでいてポンドということもあって、値段も高いから最悪なんだけど、最近では世界ベストレストランにランクインしてくるレストランも増えてくるなど、”お店さえきちんと吟味して選べば”イギリスでもお安くはないけどちゃんとしたものは食べられる。

 

さて、4コースランチに1品追加したけど、それでも予想以上に早くご飯も終わったので、SPAのサウナでリラックスしてからホテルを出発。

 

ビルバオ行きのイージージェットは格安航空会社の拠点でもあるスタンステッド空港から。地下鉄乗り継いでTottenham Hale駅まで行き、そこで高速電車に乗って空港へ。

 

スタンステッドエクスプレス=18.5GBP(約2,580円)

 

 

やっぱ高いw

さすがに格安航空専用に近い空港だから、荷物も軽めの人が多いし、オンラインチェックインは済ませてあって、ゲート直行って人も多い。荷物チェック後のレストラン売店スペースは人でぐっちゃぐちゃ。これまた格安エアーの特徴なのだろうか、ゲートが決まるのもフライト直前だから乗客は先にゲートに行って待つこともできず・・・。うっちはプライオリティーパスがあるからラウンジに逃げ込むことができたけど、あまり快適な空港とは言えないですな。

 

さて、いつものように最後の方で搭乗しようとするが、搭乗時、機内の荷物スペースがもういっぱいだから荷物を無料で預け入れるということでタグを渡される。(これ、ビルバオから向かうバルセロナに向かう格安エアーでも同じで最後の方の人は預け荷物にされてた。これ、混雑してるフライトなら毎回荷物代払わずで、でも結果預け荷物にできるって可能性あるのかも)

 

 

ゲート決まるの遅いし、搭乗券チェック時に預け荷物持ち込み荷物の数をチェックしているから、スピード感がない。ただ、結果的にはビルバオには定時で到着。

 

空港で地図だけもらい、バスで市内へ。

 

バス(空港→市内)=3EUR(約360円)

 

goo.gl

 

バスは新市街の中心部のモジュア広場で停まり、そこからメイン通りを駅に向かって歩き、川沿いを溯って宿へ向かう。

 

とメイン通りの脇の通りに目をやると、バルっぽいのを3軒ほど発見、しかも盛り上がってる。あれ??場所的にもしかして狙ってたお店かも。お店の方に歩いて行くと、やっぱり間違いない。2軒向かいあった場所にあるそのお店は、当初の計画では市内着いたら時間的に閉まってるだろうと思い、翌日、翌々日の朝に行く計画を立ててたけど、お腹に余裕ある今日のうちに行ってしまいたい!

 

「La Vina del Ensanche」 

https://lavinadelensanche.com/en/

 

Josellini Ham +Mini Skillet of Egg, Foie, Mushroom, Mashed Potato=6.1EUR(約735円)

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こちらのお店はホセリートという有名な高級ハムを取り扱うお店らしく、ハム系はマスト。で、2品目のスープも多くの人がオーダーしてるメジャーな1品なようなので忘れずに。バルは1店舗でずっと長居して一つのご飯を完結させるのもありだけど、カルチャーとしてはお店の定番やら食べたいもの1品2品食べて、次のバルへ移動していくというものらしいので、ここではこの2品でバイバイ。スペイン最初からなかなかいいぞ!舌が喜んでる。

 

 

そして、ダッシュで向かえの2軒目のお店へ!!

 

が・・・

 

もう終了って・・・泣

 

一応片付けている途中でカウンターに乗ってるのに目当てのものが見当たらない。で、お店の人にそれあるか聞いてみるともう売り切れたって。そうですか、じゃあ明日の朝まだ戻ってきますよん・・・ちょっと凹みつつも、観光時間ゼロなので、ビルバオの夜の雰囲気を楽しみながら宿へ歩いて行く。

 

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ロンドンとは違い、ビルバオでは安宿のドミトリーへ。到着が11時半だから皆さま寝てるところに失礼しまーすと静かに戸開けるも、週末だからか、スペインの遅い時間のご飯の習慣からか、ただ単にルームメイトらがパーティーパーティーな若者だからなのか、部屋は空っぽだった。そして深夜過ぎに若者らが戻ってきた!

 

うるさいわーー!!

 

でも、世間話してる暇はない。フードファイトのためにも寝て消化助けてあげないと・・・うるさいけどって言うのを寝返り、シーツをかぶるような仕草で間接的にアピールしたことで、彼らも部屋の外で話出したし、よしとしよう!

 

寝るのみ!