うっちのblog2 (ただの旅行記? ~ just travel diary ~ )

元パックパッカースタイルでの世界一周旅行、今はラグジュアリーとバジェットセーバーミックスのスタイルで月一以上で旅行、最近はもっぱらご飯目当て!

上海旅行1日目:(2/7)

前月の台中に続きまして、今月は、10年ぶりの上海へ!!


目的は、「ウルトラバイオレット」というレストラン

https://uvbypp.cc/


ちょうど、ホテルもスタッフレートが取れ、ウルトラバイオレットも予約が取れた
ので2泊3日のいつも通りの弾丸で行って来ますと!!



前夜遅番で帰宅が24時、フライトは7時のため、仮眠をとって4時半起床。
5時のバスで空港へ!




フライト中はなるべくベストの体調でご飯を楽しむために体力回復ということで
寝ましたよ。



海浦東空港には予定の30分前には着陸したのに、ゲートが決まらないのか
空港内で停車・・・結局イミグレ通過して空港出たのは10時20分と大して定刻
と変わりない時間で市内へ向けて出発




今回は元同僚とその彼女候補の女性と3人での旅行だったのとチェックイン後
急いで市内に向かいたかったこともあり、到着時はタクシーでホテルへ向かう。


30分ほどで無事到着。



チェックイン時間より早かったが、フライト情報も事前に伝えていたこともあり、
部屋もアップグレードされてて、高層階かつパールタワーが見える部屋になってた!!

ラッキー!!

















SPAのサウナで一休みしてから、さて上海を堪能しますよーーー!!
ホテルから最寄駅までは少し距離があるが、2キロ圏内は無料の送迎
があるので助かったー



さて、まず向かいまいましたは定番の定番、「豫園」









定番すぎるの観光スポットだけど、ここにある「南翔饅頭店」の小龍包を
食べるのは絶対に逃してはいけませぬ!




到着してとてつもなく長い行列がショックだったけど、とりあえず並ぶ!


外で並んでのお持ち帰りだけでなく、店内で食べることもできるのだが、
店内はもっと割高だし、店内も行列あったし、、友人も外で安いのに並ぶと
覚悟を決めてくれた。



それにしても全〜〜〜然行列が進まない!!怒


理由1
=1人5箱までのため、家族の1人が行列に並び、他は休憩しつつ、
最後に大量買いに備えて家族が行列に参加

理由2
=これは購入ポイント近くにきて分かったのだけど、単純に列に並んで
る人に頼んで買ってもらう割り込みが大量大量




最後、うっちらの少し前は中国人のおばさんが割り込みを断固許さず
仕切ってくれてたのでスムーズに!


それでも、結果2時間半待ちでようやくありつけましたわ!!





小龍包12個=22元(約365円)









やばいわー。

やっぱり激うま。ここの小龍包は本当に最高ですわ。
シンプルなんだけどねーたまらん。値段も昔に比べればずいぶん上がった
けど、それでも十分に最高!



さて、ずいぶん長いこと豫園で過ごした(並んでた)からそんなに時間がない。




初日の今夜がウルトラバイオレットの日。

18時半=姉妹店、Mr. & Mrs. Bund に集合
19時 =専用車にてウルトラバイオレットへ向けて出発
23時超=専用車にてMr. & Mrs. Bundに戻る


というスケジュール。


その前に少しでも豫園近くのバンドエリアを楽しまないといけない。
豫園から川沿いに出て、メインエリアに向かっておなかにスペースを
空ける必要もあるし歩いて移動する。


上海のバンドエリアの高層ビル群に、古い建物。昔来たときは、もっと
物凄いイメージだったんだけど、香港のセントラルど真ん中で普段生活
しているせいだろうか、10年前よりも発展してるはずなのに、これといって
びっくりするようなところがない・・・。











豫園から歩いてきたけど、夜のディナーの集合時間まではまだ時間があるなー。


ディナーからは別行動の予定だったけど、ウルトラバイオレットの集合時間までは
上海の歩行者天国メイン通り、南京東路をバンドから西へ進んでいく。










3人で向かったのは、2人が今夜のディナー予定にしてる場所
(ちなみに、明日うっちが一人で朝食に向かう予定の場所でもある)

「住家湯包」

という有名な小龍包屋さん。



豫園の南翔饅頭店よりももっとローカルに愛されたお店らしい。

うっちが別々に、しかも朝ここに向かうのには理由があり・・・


1.元同僚らが朝には起きれないだろう
2.一番安いメニューは朝方から昼まで




このお店の名前をネットで検索するといろいろ出てくるが、一番
安い肉オンリーの小龍包は朝方の時間帯を過ぎると、メニュー
から消されてしまう。


しかし、このお店、注文受けてから包み、蒸すというのが売りで、
中の具も注文を受けてから。で、一番安い肉オンリーのに蟹など
を加えて高いメニューが作られる。つまり、一番安い肉オンリーは
終日作れるのだが、儲るために作らないようだ!


と、夜6時の時点では、肉に蟹粉を混ぜたのが一番安いメニュー
で、2人が頼む。注文後に作ることから、うっちは、時間ぎりぎりな
ので小龍包は見れないだろうと思ったけど、なんとか到着!



蟹粉鮮肉湯包12個=30元(約495円)





一つだけ口に入れて、さてダッシュで最寄駅、駅一つだけ移動し、
またダッシュでミスターミセスバンドへ。




ミスターミセスバンドもバンドに位置した素敵なレストランなんだけど、

http://mmbund.com/


今回は、ウルトラバイオレットで!



受付でウルトラバイオレットの予約を伝えると、ウルトラバイオレット
のゲストが一テーブルにまとまって座ってる。うっちは18時40分の
到着だったが、最後だったので、スタッフがすぐにうっちだと分かった。



全員が揃うと、今度は今夜のディナーについてのブリーフィング!!


・写真は可だけど、ビデオはNG
・写真は可だけど、提供の流れもあり、写真に熱中するよりも食べるほう
に集中してほしい
・ミスターミセスバンドからバスで10分15分ほど移動すると到着
・到着したら暗いスペースをスタッフに従って進むと明るくなり、テーブル
が見つかるはず
・戻りは23時過ぎにミスターミセスバンドに戻るけど、レストランから直接
タクシーなり捕まえて帰ってもOK
・途中休憩時間があるので、トイレには行けるがそれまでは基本的にトイレ
に立ってほしくないので、まず今出発前に行ったほうがいい




とな説明があり、皆様早速指示に従いトイレに!w



そして、いざバスに乗り込み出発!!
実は、このレストラン場所が公開されていないのです。バスに乗せてゲスト
を連れて行くのも演出の一つ。


さて、バスの社内ではイメージビデオ+バックミュージックが。


バスは合えて真っすぐ行ける道を通らずにちょいちょい曲がりながら、
目的地までのんびり運転。


そして到着。


通ってきた道、通りの名前からすると、レストラン自体は、曲阜駅から
ほど近い住宅街のビルだった。



ビルの中に入り、暗いところを進んでいくとようやく到着。

テーブルには天井からのライトによって名前が書かれているのでそこ
に座る。

会場は、一本の長いテーブルに椅子が10個。周りが壁で覆われてて
さらりとした感じ。


〇〇〇〇〇
―――――
|   |
―――――
〇〇〇〇〇


中国人カップルが3組、中国人御ひとり様男女1組、黒人さん、うっちの
構成
でした。



そして、ついに開演〜!




UVB(ウルトラバイオレットBコース{ワインペアリング付})=4000元(約65,700円)




部屋の壁一面が天井から投影された画像、音楽によって演出。

その壁に合わせてテーブルにも映し出されているので、会場全体が
レストランの料理に合わせたコンセプトへもっていかれる。




最初は、
モダンアートから地下に潜っていき、神秘の世界への旅立ちな雰囲気?

投影された画像が上に流れていくから目の錯覚で本当にテーブルととも
に会場が地下に潜っていってる感覚になる。





























そして一品目開始!

1品目=Paloma (Grapefruit - Pomelo - Nitro)


ちなみに、会場では全てのスタッフが帽子を深くかぶって表情が見えない
囚人のようなユニフォーム姿でサーブしてくれる




















2品目=Le Gouter Thai Fruit Yogult (Sweet & Sour - Cristal)




















3品目=Tartine Chocolat (Foie Gras - Peanut - Lime Ginger)
















4品目=Oyster 2 (Caviar - Pepper - Lemon - Sea)





















5品目=Tea-Weed Crab Melba (Green Tea - Kellogg's)
















6品目=Sashimi Steak Frites (Mustard - Miso- Ugly Fries)

















7品目=The Bread (Truffle Burnt Soup Bread)

















8品目=Egg Gruyere Raviolo (Truffle - Greens - Taleggio)






















9品目=Royco Deluxe (DIY Instant Coco Noodle Soup)































ここで一時休憩タイムとなり、脇のドアが開く!


そこには一本もののドデカイ木があって、そこでゲスト同市、メインのアテンド
スタッフと談笑










で、この間に事前の説明にもあったように多くのゲストが大体トイレも済ます。


そして、後半戦スタート!!会場に戻るとテーブルセッティングが変更されてて
まあなんというかめちゃくちゃ美しいわ・・・









休憩後の初っ端は少し手法が代わり、一度にこれから出てくる3品の提供前の
状態が紹介された。


ゼラチンに閉じ込められた魚





スモークで便に閉じ込められた鳥





葉っぱに包まれた牛







10品目=Le Picnic Fish "Tupperware" (Rice - Fennel - Mayo)





















11品目=A Chicken in Jar (Vineyard Smoke - Foie Gras - Condiment)













12品目=Beggar's Veal Shank (Tahini - Salted Lime)













13品目=Tomato Mozza and Again (B Differences)






































14品目=The Bread Repetita (Trufffle Burnt Praline Soup Bread)






















15品目=Mont Blanc Snow-Bowl (Yakult - Orange Blossom





















ここで当初貰ってたメニューからすると終了なのかな。確かヤクルトが
最後に書いてあったなーと。



そして、スクリーンに投影された窓がどんどん閉じていき、NightClub
と変わると、会場外のバーカウンターへ。













ここで一杯飲んで終わりということか。



と、思いきや、皆さん荷物を取りに部屋へ戻るとさらに続きが!!


Night Clubで夜が終わり、朝を迎えたという設定で、テーブルはホテルの
ベッドのライトアップ






そして、ルームサービスの朝食がこれから始まります!ww










16品目=Le Breakfast American Breakfast
(Egg Suzette - Sorrel - Bacon - Peas - Toast - And Some)






















17品目=Passion Givree (Lapsang - Honey - Vallina)












18品目=Ispahan Dandelion
(Litchi - Rose - Raspberry {Hommage a Pierre Herme})











でデザートが二つも来たので、これで本当に終了かな??まだかな??


あ、終了っぽい。スクリーンが映画のエンドロールさながら!










そして厨房へ続くドアが開かれ、スタッフ登場しての終了かと思えば、




まだまだ終わらず、アニバーサリーゲストへの追加の一品!







で、ゲストが厨房に案内され、シェフとともに最後のプチフルール。






19品目=Sub Zero Tartineur (Meringue PB&J)













20品目=Coffee Toffee (Apple - Toffee - Coffee)






その後、シェフとゲスト皆さんで記念撮影。


で、テーブルに戻ると、さっきのアニバーサリーで用意されたシュークリームが
テーブルに置かれてて、これで全ての料理、飲み物が本当に終了!!







後は、テーブルで談笑しながら、ここは予約時に半額分を前払いのため、残り
をキャッシャーに行き清算。一部ローカルの方は車やタクシーで直接レストラン
から帰り、残ったゲストは最後の清算が終わった時点で外に既にバスは待って
いたためにすぐに出発!!


帰りは行きと違い、寄り道せずミスターミセスバンドへ最短ルートで運転し、
スピードものろのろ運転ではなかった。


レストラン前に車がついて終了!




感想としては驚きの連続!!普通に言ってレストランではない。

映像と音楽と食のコラボレーション、ワインペアリングもついての値段と考えれば、
確かに高いけど、いわゆる高級レストランでワインペアリングのディナーとそこまで
大きく値段差は変わらない。正直コンセプトが理解できない、味もパッとしないものも
ないことはない。けど、それを上回るだけの未知の経験があるなーと!!

食にお金を使うことに抵抗ない方は一度ぜひ!!

最初に開発された、UVA。
次に開発された、UVB。(←今回のうっちのコース)

の二つは演出、コンセプトなどは似てるらしい。

で、一番最後が、UVC。

これは全くアプローチが異なってるということで、レストランのスタッフ曰く、
もしまた来るならUVCをどうぞ!とのことだった。




と話しは戻り・・・バンドに到着!


この時点で23時40分・・・泣


地下鉄は23時19分がラストと聞いてたのでタクシーで反対側に渡ることに
なるが、外は小雨な上に行きたい方向へのタクシーはあまり来ないし、反対
側へのタクシーはタクシー待ちが路上にたくさんいて捕まらない。


薄着だし、雨だし、深夜で寒いのだけど〜〜〜



とりあえず反対側へ渡り、一ブロック歩いて、タクシー待ちがたくさんいる手前
でタクシーを無事捕まえて、ホテルに戻る。


ホテル到着24時!!

朝4時半から起きてたこともあるし、まあ眠い・・・眠い・・・


朝6時に目覚ましをかけて、住家湯包に行こうと思ったけど、アルコールに
食事が23時超続いたこと考えると、万全の体調で小龍包にのぞめないだ
ろうと思い、住家湯包は出発日早朝にトライすることにして寝ます!!


軽くお風呂に入って、テレビ見て、1時過ぎにzzz



おやすみなさい