うっちのblog2 (ただの旅行記? ~ just travel diary ~ )

元パックパッカースタイルでの世界一周旅行、今はラグジュアリーとバジェットセーバーミックスのスタイルで月一以上で旅行、最近はもっぱらご飯目当て!

ミャンマー旅行2日目:(4/20)

さて、ミャンマー本格的にスタート!


朝8時の国内線でバガン遺跡」のあるニャンウーに行くために5時頃
国際線ターミナルを出て、二つとなりにある国内線ターミナルへ歩いていく。


エアコンで体が冷え切ってたため、外のぬるい空気が心地いい!!


国内線に着いたら、念のためフライトの確認と思い、掲示板を見ると、
うっちの乗るフライトの時間が7時になってる・・・。


あれ?もともと7時なのが時間変更になったから8時と旅行会社から
連絡あったからと思ってたけど、また変わったのかな。


怖いので先にチェックインして確認するとフライトはやっぱり7時!!


8時のつもりで7時にターミナルに来る可能性もあったわけで危なかったな。。。


1時間超あるので、両替やら朝食やらと思い、国内線ターミナルをうろ
うろしてみる。


・両替は紙幣に少しでも切れ端があるとNG
・朝一のコンビニはお釣りの紙幣が十分でないため、好きなものが買えない
・英語が予想以上にかなり通じる



とにかく両替が大変だった。100USDを両替しようと思ったけど、そこまでの
ミャンマーチャットがないから受けられない。小さい額を両替しようにもここが
少し欠けてる、ここが切れてるだので使えない。キャッシュなきゃやってけない
よう。元同僚がクレジットカード使ってATMから現金引き出そうとするも、手数
料が高いらしく、今はちょっと待とうと・・・



そこで、コンビニで一番安い商品を買い、一番小さい外貨で払い、現地通貨
をゲットすることに。

インスタントヌードル1袋=300MMK(約25円)


これで緊急用のキャッシュをゲット。それにしても安い・・・w


さて、朝食はどうしよう。食べなくてもいいけど、滞在日数+時間も少ないので、
なるべく現地食だな!


ちょうどカードで払える洋食屋に現地食も取り扱ってるお店があったので、
そこでササッと済ませよう!


モヒンガー=1800MMK(約149円)






ミャンマー国民食と言えるヌードルらしいが。なんか変わった味。でも全然
普通に食べられる。ちょい辛いから一気食いとはならないけど、空腹よりは
ずっとましだな。



そしてゲートを通過して、出発まで待合室で待つ。待合室自体は結構人が
いたのに、実際ニャンウー行のフライトに向かっていたのはその半分以下。


機体も小さくプロペラ機。左右2列ずつの4列のみで、席に至っては結構空き
があるからどこでもいいってw


落ちなきゃそれでよし!


小型機だし、全員登場してドアを閉めてから出発までが速いこと速いこと。


安全説明もササッと済ませたと思ったら、そく離陸。ドア閉めてから5分で離陸。


1時間ちょいでついてしまうのだけど、軽い弁当ボックスに水。で、空港に
引き続き機内はエアコンガンガンなので、毛布もらって寝ます。



無事に到着。途上国のプロペラ機だったけど、揺れもなく快適なフライト。


到着後、まずは空港で現地地図をゲットし、あれこれ聞く。


ここでも両替できず。そして、バガン遺跡は外国人はチケットが必要ってな?
調べてなかったわー。
この余計出費は一緒にいった友人が今回のおおよそ
の出費分をATMから引き出してくれることで全て解決。
(結局遺跡回りながらチケット提示を要求されたのは1回だけだった・・・)


ホテルまでは5キロもない距離で、地図的には楽勝な感じだったけど、早く
遺跡回りもしたいからタクシーで行くことに。アリガタイことに空港からは
定額でポイントポイントまでの料金が出てたし、ホテルも空港から近いところ
にあったのでこれまたスムーズに。



値引き交渉も入れて、問題なく。


ホテルに向かう道の途中にももうパゴダがいくつも見えてるし!!

やばい、なんか興奮してきたぞ!!


そしてホテル到着!!





























バガンでたぶん一番高いホテルだからか、エントランスからゴージャス!!
ここを選んだ理由はホテルからパゴダが見えるから。ド短期滞在の弾丸
スケジュールだし、滞在中なるべくパゴダを楽しむためにも立地最優先
で選んでみた。


Aureum Palace Hotel
http://www.aureumpalacehotel.com/bagan.html



ここはロビーを抜けてプール越しから、またホテル目の前の池越しに
一部の部屋から、そしてホテル敷地内に高い塔があり、そこから遠く
のパゴダとバガン遺跡楽しむにはもってこいの場所にホテル
がある。


部屋は一番安いお部屋。まあ、部屋からパゴダ見える高いお部屋で
なくてもいいかなーと思って。実際、チェックイン後、他の部屋タイプ
もみたけど、一番安いタイプとほとんど変わらず。パゴダがバルコニー
から見えるか見えないか、程度。




































部屋でシャワーを浴びた後にさて出発!!


バガンは大きく分けて3つの町で構成されている。




中央がパゴダがある遺跡エリア。

それを囲うように道路が走ってる、
・ニューバガン=左下
・オールドバガン=左上
・ニャンウー=右上



ニャンウーがニャンウー空港に一番近く、宿泊施設、レストラン含めて、
町としては一番大きい。ホテルから最寄の町もニャンウーなので、まず
ニャンウーまでタクシーで行き、電動も原付をレンタルする。


バガンで面倒なのがタクシー。まして中心部に位置してないホテルでは
流しや待ちのタクシーがいるわけではないので呼ばないといけないのだが、
呼ぶと空港からくる倍以上もする。空港からこの値段で来て、同じ距離なの
にその値段はないわーって話をしたら、個別に安くやってくれるドライバー
を呼んでくれた!!素敵。


そして、ニャンウーでバイクをゲットして、いざ出発!!



ニャンウーから大通りを半時計周りにオールドバガン、ニューバガン
向かい、途中途中でパゴダに立ち寄っていく計画でGo~~!


早速だけど、小さい規模がアチコチ!!
















そして最初の有名どこは

ティーローミンロー(Htilominlo)寺院





















ここは、外の門と中の寺院の間をぐるり一周お店がびっしり。日本人は、
お金持ってるという印象があるのか、欧米人は安いしサポートだって
買ってくれる印象があるのか、うっち、そばにいた欧米人はよく声をかけ
られてたけど、一緒に行った同僚、香港人は少し離れたところ歩いてた
があまり声かけられてなかった。


あ、ちなみに寺院内は土足厳禁のため、入り口で靴を脱いで入ります。
場所によっては、地面が熱い・・・泣



寺院内部も通路が走ってて、一周ぐるりとまわれるつくりになってて、
四方に仏像が設置されていた。内部の壁が白くなってるけど、元々は
白いのがはげ落ちて茶色の寺院に見えるようになっている。




さて、先は長い・・・はず!

次へ向けて出発!!



それにしても、バガンのパゴダがあれこれ載ったマップに載ってないのも
含めてアチコチとんでもない数のパゴダ!


バイクを走らせては止めて、走らせては止めての繰り返し。
































次の有名どころは、オールドバガンの入り口にある

◎アーナンダ(Ananda)寺院



















そしてここらでランチタイム!!

事前にホテルの人に聞いてたお店が、このオールドバガンへ入る手前も
にぎわった辺りにあるらしいので探す。


目印は大きな「木」って言ってたけど、お店が見つかって納得。
木の下にテント張ってお店にしてるのねー。





「Khaing Shwe Wha」


確かに辺りに木とくっついたレストランはないし、ここが明らかに人が
たくさんいるし、間違いなさそうだ!


メインを選び、後はご飯や前菜が付くシステムでメインによって料金が
異なるようだ。


ミャンマーランチ*二人分=4000MMK(約327円)


あ、けっこういける!!けど、辛くないのを選んだつもりがやっぱり辛い・・・w




























値段と量、味を考えたら、これは結構なアタリと見ていいだろうな。
めちゃくちゃ混んでるし、空いた席探すのも大変だったけど・・・



さて、パゴダ巡り再開!



近くにはこれまた別の有名どころ

◎タビニュ(Thabyinyu)寺院






たくさんあるパゴダの中では一番塔が高い。外見はガツンとしてるが、
中は他と比べてそれほどでもなくサラッとしてた。


さて、ぽつぽつ・・・

ポツポツ・・・


雨が降ってきた・・・


ので、他をじっくりまわるを後にして、オールドバガン、ニューバガンを抜けて、
まずはバガン全体を一周して様子を見ようかと途中のパゴダはバイク上から
眺める感じで進んでいく。

ニューバガンを超えて、ちょうど折り返しポイントへ着こうかという周囲に何も
ないところを走ってたところで・・・


スーパースコール!!



こりゃ・・・やばいわ!!!www



はい、うっちは過去バイクで大雨、台風、雪の中でも運転経験あったし慣れた
もんでしたが、一緒に出かけた同僚が完全に面を食らって戦意喪失しました。




香港もスコールな雨あるんだけど、ここまで見事に打たれることはなったかな。
30秒ほどで大きな木を見つけたので、その下でも木の下からたれてくる雨に
打たれながら止むのを待つことに。



もちろん、上は肌が透けるほどびちょびちょ。下はパンツまでびちょびちょ。



バイクを止めて、5分も経たずに目の前の道路が洪水状態。
バイクを止めた土もぐちゃぐちゃに緩んで、バイクも何度も倒れそうに。


10分経過・・・


気持ち雨が緩んで気がしたけど・・・さてどうしたもんだろうか。


・完全に止むまで待つ
・当初の予定通りこのまま道を進んでいく
・来た道を戻りニューバガンで雨宿りポイント探す




そして友人の結論はニューバガンへ戻る。


ニューバガンへ走りだしたら、5分ほどで雨もかるーーいシャワー程度。
さらにちょっとで雨も止んだけど、さすがに電動バイクのスピードでは服が
乾かないので、お土産屋でシャツでも買いたいようだ。


で、シャツ屋を見つけたら、急にまた強く降り出したので、そのままシャツ
探し+避難。



計30分超、ニューバガンでシャツ探し+雨宿りの末に

ようやく出発!!






唯一、登ることができるパゴダ。朝日、夕日の時間帯の絶景観光スポット

◎シュエサンドー(Shwesandaw)寺院






ここでも小雨が続くし、夕焼けに合わせてまた行動したいから、
一旦ホテルへ戻る。


写真は小雨の霧が晴れた後で撮った2回目の参戦のときのを後ほど!



電動原付で20分超。


通常の道路だと遠回りだし、グーグルマップだとゴルフ場の横を抜けて
行く道がある。ホテルのスタッフはそんなところに道はないってことだけど、
いくつかある脇道をトライしてようやくホテルの奥にある池の先に出た!!



泥道でタイヤがひどいことになったが池の淵にある道ではない道を通り
ホテルの裏手奥から侵入。スタッフにここはホテルですよ、と外部からの
不審者に思われたが、部屋番号と鍵を見せて、納得してもらった。


部屋に戻り次第、スコールでびしょ濡れになった靴をバルコニーに欲して、
シャワーを浴びて、夕方まで2時間弱、ホテルの探検もしつつ一休み。




そして、日が落ちる1時間前にホテルを出発して再度、

シュエサンドー(Shwesandaw)寺院へ!!


うん、今度はさっきよりずっと遠くが見渡せるし、いい感じだわ!!
























本当に、近くから遠くまであっちこっち大小入り乱れのパゴダだらけ!!

そして、天気が天気だったけど、本来は夕焼けが素敵で、繁忙期は気球ツアーも
あり、朝方は、ここから気球がたくさん上がってる様子も見ることができる。


気球乗りたかったけど、3月末で繁忙期終了だった模様・・・






真っ赤な夕焼けは無理だったけど、十分楽しめたかな。




そして最後に完全に暗くなる前に、バガン最大のパゴダ

◎ダマヤンジー(Dhammayangyi)寺院










シュエサンドー寺院で最後日没を楽しんで暗くなりつつあるところでだけど、
うん、ここは素敵だな。ライトアップもされてるし、なんとか見れた。



後は、真っ暗だけど、うっちは道強いので、友人を引き連れて、ニャンウーの
バイク屋まで行く!


ティーローミンロー(Htilominlo)寺院がライトアップで素敵な感じになってた
のでチラッと写真撮ってみた。





で、後は戻るだけ。逆からだし真っ暗だったけど、一発で見つけたわ。わはは



そして、来た時と同じお得なワゴンタクシーのおじちゃんが迎えにきてくれて、
で、ホテルへ戻る。戻る途中におじちゃんのおススメのお店でご飯をテイク
アウトしてホテルへ。











ホテルに戻ったら・・・夜のライトアップされたパゴダをホテルから!!


そして、ホテルのプールに飛び込んでみる・・・


冷たすぎ・・・w



で、ご飯を食べたら、ホテルにある展望台へ。


ここで高いところからオールドバガンあたりまでギリギリで見えるのだけど、
遠くのライトアップされたパゴダもたくさん。明日の朝もここには来よう。







長い一日だったけど、ようやく終了!!


おやすみなさいっと。