さて、今日は明るいからもうちょっと行動範囲を広げていきましょう!!!
それに3日目は早いフライトだから、今日がほぼ最終日と感じ。
まず、前日のナイトマーケットでも見つけることができなかったブルネイ名物!!
ちょうどホテル内のカフェレストランで提供しているのでトライしてみることに。
「Ambyat(アンブヤット)」
ブルネイ料理で検索すると唯一と言っていいくらいで出てくるブルネイ料理!
アンブヤット=8BND(約800円)
ホテル価格だけど、まあ手軽に挑戦できるわけでよしとしよう!
この中央の透明な物体が本体!サゴヤシから採れるデンプン質にお湯を加え
かき混ぜるとこんなのができるらしい。
これ・・・ガムみたいな強力な粘着質のある物体で、それを竹箸に絡め取って、
赤いソースに付けて食べる!!
この赤いソースがピリ辛(うっちには結構辛い)で味のほぼほぼないデンプン質
を補っている感じ。結構腹にくる感じで見た目は少ないけどすぐに満腹感に
襲われる。味は・・・まあ微妙・・・ほぼほぼ味なしに辛いソース付けてるだけで
これといった感想が難しい。ブルネイの名物料理だけど、ブルネイ来たからって
あえて食べるものでもないのかなw
もやしの炒め物と魚の素揚げはなかなかだったので良しとしよう!!
さて、早めのブランチでお腹を満たしたら、いざ出発!!
まずはホテルすぐ裏手の道から近道で抜けていくとすぐに到着する、
「Tamu Kianggeh(キアンゲオープンマーケット)」
ホテルからの近道が裏手からのルートなんだけど、マーケット裏のゴミ箱
には野生の猿がたくさん!!
さて、マーケットの方はというと・・・うーん、しょぼいな。これが中心部で野菜・果物
を買うならスーパーよりも安くて便利な一番の選択肢なはずだけど昼近いからか
活気がないな。こぎれいな感じなのはいいんだけど、どのお店の店員さんもみな
暇そうだった。お店のスペースも全部埋まってないし。
ブルネイって終わってるの!?金持ち国家じゃなかったっけ?
オープンマーケットの前で見つけたブルネイ中心部の案内図・・・。
小さいわ、やっぱり!
そして前夜真っ暗で見えなかった対岸の水上集落
「カンポン・アイール」
へ
対岸へのボート片道=1BND(約100円)
相当必死な営業(プライベートツアー、ボートでカンポン・アイール1周)など
があったが、もちろん全て無視で渡るのみ!!
渡るのは1分もかからない。
そして、いざ到着!!後は、木の板が張られたところをひたすら歩いてみる!
うーん、ところどころきれいな新しいプレハブ小屋的なのが柱の上に建ってるけど、
基本的にほとんどが超ボロッボロ、ここにあえて住むメリットが分からない。
野良猫も多いがあるのだろうけど、木の板の上あちこちに糞があって悪臭も。
そして、ゴミとか捨てるスペースがきちんと確保されてなくて、片付ける人も
いないのだろう・・・
はっきり言って、結構汚くて、ここに来る価値もあまりないのかなって・・・
実際、水上集落はここ以外にもアジア圏ではあちこちにあるからそこまで
珍しいものでもない。
ということで、対岸が恋しくなってしまったので、当初は1時間ぐらいいる
かなと思ったけど30分で退散。
バンダルスリブガワンの中心部ともこれでお別れ!!
バス停からバスに乗って、ちょっと空港の方へ向かって道ちょうど半ばぐらいの
ところにある、ブルネイで一番大きいショッピングモールへ
バス=1BND(約100円)
「The Mall」
典型的な郊外型のショッピングモールで大量の駐車スペースもあるから中心部の
死んだモールとは違って人は入ってるけど、お店お店に人は入ってる印象はあまり
ないなー。
下から上まで全部回ってみたけど、やっぱり立地が悪いエリアは空き店舗いっぱい
だし、モールって本当作りが大事だと思う。8割は失敗してるよね。世界中あっちこっち
のモール見てるけど。
ただ、モールの外にも、ホテル、大量のレストランにお店、そしてスーパーがあるから
場所的な人口密度は結構高くて全体的には盛り上がってるのかな。
さて、ここに来たのはこのモールが見たかったのもあるけど、もう一つの目玉が、
ブルネイで一番大きいナイトマーケット
「Gadong Night Market」
おーこちらは前日と違って、大きいし、整理されているし、お客もさすがにモール脇
にあるだけに大量大量!
何周かした後は、いつも通りに人がいっぱい立ち寄ってるお店から夕飯選びと行きますか。
Pulut panggang(笹の葉に包まれたもち米4つ)=1BND(約100円)
さすがにこれだけでは少ないからね、他にも探す。
パンケーキ(アーモンドとチョコトッピング)=2BND(約200円)
どっちもお腹にたまるヘビー系だったからいい感じだったな。近くには、
昼間に食べた、アンブヤットのお店もあったけど、利用しているのは
観光客だけでローカル料理ながらあまり地元民は食べないのかな。
土鍋に入って調理していたから見た目はいい感じだったけど。
1時間ちょっとでナイトマーケットぶらぶらも終了。
宿までは4キロ超・・・行きに道もなんとなく見たし、距離感も分かったし、
タクシーなんてお金もったいないから歩いて帰ることに。
モール/ナイトマーケットから歩いてすぐの大きなジャンクションの角に
あるのが、ブルネイで一番ドデカイモスク。
「ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク(通称ニューモスク)」
こちらは現国王の名がついたモスクで国王即位25周年を記念して94年に
できたそうだが・・・それにしてもデカいし、金ぴかで遠くからもライトアップで
素敵。近くにくると、デカすぎるからカメラに収まらない。
中ではちょうど礼拝中。ホールが広すぎるし、皆さん前に詰めてやるから、
大部分が空っぽ状態。うっちは入り口入ってすぐのホール一番後ろに座って
静かに見守らせていただきましたが・・・エアコンも聞いてるから寒かった〜。
ただ、体がちょうどよく冷えたので、暑い外を歩いて宿に戻るにはちょうどいいか。
後は、1時間弱、暗い夜道を楽しく歩きながら宿へ。
おやすみなさい。