5日目。
ディナーを楽しめるのも今日が最後!!
明日の夜便で帰ることになるから・・・ずーっと食べ続けてるけど、もう1週間
ぐらいこの生活でもいいかなー。
朝は近所のSPAに行ってリラックス。
で、今日のランチはちょっと遠いから早めの出発。
ジョルジュサンク駅と同じ黄色線だけど、8つか9つ先のSaint-Paul駅へ。
ここから徒歩でパリで一番古い広場、「ヴォージュ広場」を目指して徒歩5分強。
「ヴォージュ広場」
「オテル・ド・シュリー庭園」
と、なんかきれいなところを見て、建物の下を抜けるように歩いて行くと。。。
「L'Ambroisie」
https://www.ambroisie-paris.com/
20年以上落ちることなく続けて3つ星取ってる。3つ星の中でもちょっと別格な
レストラン。コースもなくアラカルトオンリーでメニューもフランス語オンリー。
前日夜のタイユバン同様、クラシックなフレンチで。
そして・・・値段が高い!!といろんな意味で別格。
ランチオープン時間一番乗りだったからか、テーブルの上の花を直している
パコー氏が普通にフロアにいる。とりあえず、メインシェフがちゃんといるって
のがまずよかった。
内装もクラシックで重厚感たっぷり、雰囲気作りは既に合格。
コースではなく、アラカルトなので、多くの品数は食べられない。食べても
いいけど、値段が飛んでもないことになる。そしてコースとアラカルトの大きな
違いは一皿ごとの盛り付けられる分量。コースは品数多く出すために一品一品
が通常のアラカルトと比べると4割から6割って量。
だから、1人でアラカルトで行くと、通常は2,3品がちょうどいいところ。
お店のスタッフにそこらへん確認しながら、初めてだからお店のおススメ料理を
食べておきたい!と伝えたところ、魚料理のメインを分量(値段ももちろんw)
減らして出しますよ!!なんて提案も。ということで・・・
4品(前菜、魚メイン、肉メイン、デザート)+水=343EUR(約44,500円)
前菜前のアミューズ―1
パン
前菜前のアミューズ―2
1品目(前菜)=
Feuillantine de Langoustines aux Graines de Sesame, Sauce au Curry
2品目(魚のメイン)=
Escalopines de Bar a L'emince D'artichaut, nage Reduite au Caviar Golden
3品目(肉のメイン)=
Royale de Supremes de Pigeon au Cumin, Duo de Carottes et Dattes Confites
デザート前のデザート
4品目(デザート)=
Cristallines Feuilletees, Mousseline de Citron aux Framboises
デザート後のデザート
うん、高いだけあったなw
味、サービスともに申し分なし。ただ、まあランチでワインなしでこの値段。
二人できたりして、どちらかが負担すると考えると・・・ははは。
アラカルトのみだから、もちろん夜でもメニューの値段が変わらないのは
アリガタイ。次回もパリ来た時には再訪して、人気のメジャーどこ以外、
別の料理もいくつか食べてみたい。
駅に向かう途中・・・駅名にもなっている
「セントポール大聖堂」
このセントポール駅、当初は何もないところかと思ったけど、小さな通りに
お店もいっぱいあるし、メイン通りにはレストランも多くあるし、一駅分とか
歩くと近くに見どころ満載なようで人気のエリアだった。次回暇ならもう一回
きて散策するかなー
さて、今日のディナーはここから3駅離れたぐらいで徒歩圏ではあったんだ
けど、ディナーの開店時間が19時45分とかなり遅いこともあるし、友人と
会う予定もあったから、場所的にもシャンゼリゼ通りがいいだろうと、一度
ホテルに戻ることに。
部屋に帰ったら、なんと・・・ワインとチョコ?
朝のトラブルか〜!ビックリ。
実は、朝一でネットが繋がらず・・・電話するとネットトラブルでホテル内のネットが
全部ダウンしてて、ビジネスセンターでもネット使えないということで外にあるSPA
施設にサウナ+ネット兼ねて出かけてた。そのお詫びらしい・・・
ワインは持ち帰ってお土産にしたよ。
ほどなくして、友人ヨアンが到着。ヨアンとは世界一周旅行で南アメリカ旅してる
ときに、カウチサーフィンで出会い、家に泊めてもらったなか。その後、弟と東京
に一度旅行来た時に、うっちが都内とか箱根とか御殿場とか運転して案内したり
もした。
http://blog.jcan.jp/sho1126/20309/
今はチリ人の弁護士の奥さん連れてパリに戻り、子供も二人もいるって・・・すごい。
ラデュレでお茶した後に、同僚のヴィトンの追加分の買い物に付き合ってもらうことに。
これにはワケがありまして・・・ヴィトンとか購入するときに待ってる間にお酒とかも
出てくることから、せっかくだからシャンパン飲もうよ!といううっちの提案で!
そして、ヨアンとお別れしたら、再度出発して、また黄色線で移動。
ルーブルリヴォリ駅で降りた後に、徒歩で北北へ。
「Restaurant Kei」
http://www.restaurant-kei.fr/welcome-japan.html
パリにある、日本人シェフのレストラン。本場パリでフレンチ料理。それでも
ちゃんと評価されて、ミシュランで二つ星になっております。正直、海外で
日本人の料理を食べることにあまり興味がないんだけど、現地でもかなり
高い評価を受けているし、今回はフレンチファインダイニングに特化した旅行
だし行くべきかな・・・と。実は明日の昼も同じ二つ星の日本人フレンチ。
そして何よりも日本シェフのフレンチレストラン・・・同業他店より値段がずっと
ずっと良心的・・・ここもポイント!!費用対効果は大事。
ディナーコース=150EUR+水=154EUR(約20,100円)
前菜前のアミューズ―1
前菜前のアミューズ―2
前菜前のアミューズ―3
パン
前菜前のアミューズ―4
1品目
2品目
3品目
4品目
メインの前の口直し
5品目
デザート1品目
デザート2品目
デザート3品目
デザート後のデザート
サービスがいまいちではあったけど、味はかなり良かった。
予想通りだったけど、やっぱり日本人がパリで日本人っていう特徴も出しつつ
現地の人を魅了するってことで、うまみを生かした表現が多かった。甲殻類とか
他のレストランでもあまり出てこない食材が出てきたりもしたし、面白かったな。
確かに評価されるのが分かる気がするレストラン。
さて、開始が20時近いから終わりも23時過ぎ・・・
帰りましょう!!
ルーブルリヴォリ駅は、駅構内がルーブルのレプリカが展示されている。
こういうのいいなー。分かりやすい宣伝方法。日本もこういう個性ある駅あっても
いいのに。
おやすみなさい