うっちのblog2 (ただの旅行記? ~ just travel diary ~ )

元パックパッカースタイルでの世界一周旅行、今はラグジュアリーとバジェットセーバーミックスのスタイルで月一以上で旅行、最近はもっぱらご飯目当て!

パリ旅行2日目:(3/15)

2日目!!


分刻み大社長は朝起きてから早々に出発!!お昼までの間は、コンコルドから
シャンゼリゼ通りを歩いていき、イヴサンローラン美術館後にランチ合流になる。


うっちは遅めの起床、ヒートエリアでのんびり、そしてランチに間に合うように出発。



ランチは、前回のパリ旅行でもTOP3の優先度で計画していたのに滞在中が
お休みの時期だったため利用できなかった。。。



「Pierre Gagnaire」

https://www.pierregagnaire.com/restaurants/pierre_gagnaire



ディナーはやっぱり値がはるので、ランチで利用することに。ただ、こちらのお店
はそのスタイルのためか、ランチでも相当数の品数が出てくるので十分楽しめる
とのこと。


ランチコース=90EUR+水=100EUR(約12,400円)



前菜前のアミューズ


Martini/Gin Cute, Green Olives from Lucques, Pistachio
Tomatillo Pulp with Tarragon
Damier of Redcurrant and horseradish, Dentelle Noire
Large Crab Nolpi
Hazelnut with Sal and Soubressade + Smoked Haddock Houchee
Oyster Leaf, Sardine Rillettes Spices with Black Pepper from Madagascar, Berce Salad
Crispy bread with Pure Sea Salt, Souffleeed Bread with Cuttlefish Ink, Grissini
Crumbly Shortbread, Sacristain




パン




前菜1品目=
Thai Grapefruit Thickened with A Sticky Pink Grapefruit Juice with Campari,
Roses Mushrooms and Enoki Mushrooms



前菜2品目=Boudeuse Oyster, Figatellu, Spilt Peas Soup


前菜3品目=Seasoning Yosuke, Red Tuna Tartare


前菜4品目=Cockles en Saupiquet, Artichoke



前菜5品目=
Cantabrique Anchovy, Eggplant Stilleto, Jelly of Black Olives from Nyons




メイン=
Brillant Whiting Club des Cent, Red Endive and Spinach Leaves with Squids,
Sea-Scented Swiss Chard Mousse, Crunched Turnip Leaves with Horseradish

 







デザート前のデザート






デザート前のデザート


デザート1品目



デザート2品目



デザート3品目




デザート後のデザート

 

ピエールガニエール、ここは凄いわ!!

3つ星、レストランマガジンも上位ランクインのグランメゾンでランチ90EURで
これだけの品数。スタイルだとは言え、一体何品食べたんだろ!!

そして、個人的に思ったのは、これだけの品数がランチで出てきて、ゲスト側
としては満足度が高い。で、前菜前のアミューズと前菜5品はそれぞれ同時提供。

つまり、スタッフが一皿一皿都度持ってきて、片付けての手間も省いているので、コスト的にもうまくコントロールできているなーと。しかもアミューズと前菜は、いわゆる前菜部分なので基本的にはコールドディッシュ。ゲストが来る前にあらかじめ準備しておくことができるから、調理の時間による待ち時間の問題も解消できるし、メインのタイミングだけ連携が取れていればいいからキッチン側としてもやりやすいだろう。

ちなみに、これがお得ランチでなくて通常コースとなっても品数はあまり変わらず、
メインが2品になり、前菜のボリュームが大きくなるとな。

一番肝心要の味もこれまた素晴らしい!!ピエールガニエールは最近では
もう結構メジャーになっている分子ガストロノミーにいち早く取り組み、前衛的と
言われているが、料理は奇を衒ったものではなく、コンセプトも分かりやすかった。

ここは300EUR払ってランチのテイスティングメニューやディナーとかにきても
いいかなーと思えるレストランだったな。



さて、お昼ご飯終了!!


分刻み大社長とともに地下鉄に乗り、うっちはホテルでまたのんびりと。大社長
はその二つ先の駅で降りて、ルーブル美術館へ。


夕方、今日は一緒にディナー会場に向かいたいとのチキンな大社長はいったん
ホテルに戻ってきて、一緒に出発。



ディナーはこれまた予約難のビストロで一回転目は予約、二回転目は並んだ
人が空いたら入れるってスタイル。特にこちらのレストランはNo-Showを嫌がる
ことから海外経由の予約を取りたがらず、ホテル経由の予約も連絡先などがない
と受け付けてくれないなど・・・でミシュラン星一つもないけどレストランマガジン
では上位にずっといるというお店で、賛否両論あるからあまり高い期待を持たず
に行くのがいいだろうか。



「Le Chateaubriand」

https://www.lechateaubriand.net/


ディナーコース=75EUR+水=82EUR(約10,220円)



パン





前菜前のアミューズ―1



前菜前のアミューズ―2

 




1品目



2品目



3品目




4品目



5品目




6品目



デザート―1



デザート―2




デザート後のデザート




うん、Septimeより全然いいぞ!!組み合わせなどが確かに面白い。
けど、味がよければ問題なし、ここが一番大事。
デザートは別のペストリーシェフなのかな?スパイス利いたアイスの上に
サラダあたりからちょっとよく分からない感じになったというか、デザート
までは素敵だった。

しかもスタッフに聞いたところメニューは毎日変わるそうな。この手のお高い
レストランになってくると食材の用意や事前の下ごしらえで、キッチンも同じものを
作り続けるより教育コスト含めて手間が相当かかって大変だったりするから
コースメニューは季節ごとの固定とすることが多いけど、メニュー毎日変更できる
ってことは相当数のレシピとメインのシェフ以外のサポートメンバーもスキルが
高いのだろう。



さて、ここからは歩いてホテルまで戻ることに!1時間半ぐらいの距離だけど、
ところどころポイントポイントの夜景見つつ、分刻み大社長も見てないポイントが
あるようだし、ちょっと距離あるけど、歩きますか!!



「夜のレピュブリック広場のマリアンヌ像」




「夜のパリ市庁舎」




「夜のノートルダム寺院




「夜のルーブル美術館




「夜のルーブル美術館前の小さな凱旋門エッフェル塔




やっぱりノートルダム好きだわー!近くからも遠くからもハンパない!

ということで、川沿いへ寄り道しつつ、5キロ超の距離を歩いてホテルへ
戻ってきましたよ。前日はその後バーで飲んだけど、今日はそのまま
部屋に戻ったからまだ23時。ただ、分刻み大社長は翌朝早々に起きて、
11時のフライトを捕まえる必要があるため、うっちは荷物をまとめさせる。


うっちは、明日はランチ後、ぶらぶらして、21時半のフライトなのでのんびり
モードで!!



おやすみなさい