うっちのblog2 (ただの旅行記? ~ just travel diary ~ )

元パックパッカースタイルでの世界一周旅行、今はラグジュアリーとバジェットセーバーミックスのスタイルで月一以上で旅行、最近はもっぱらご飯目当て!

パリ旅行2日目:(5/8)

さて、今日も決まったルーティーンのごとく!!

朝はSPAのサウナで一汗書いてリフレッシュ。



お昼前に宿出発しまして・・・


セーヌ川の反対側に渡って、ルーブルの川を挟んでほぼほぼおむかえの位置。















今日も昨日の凱旋門の人たちに続いて何かのイベントかな?今日は、騎馬隊の
パレートが!!ちょうどルーブル前通過のタイミングでつかまえることができたけど、
迫力満点でいい感じ。馬がコンクリートの上歩くからパカパカ音がたくさんしてて、
ちょっと離れててもすぐに分かった。


さて、レストランはパリ造幣局(Monnaie de Paris)の中に入ってる。こんなところに?
というごっつい建物の中に突如としてレストラン。中はレストランだけでなく、モダン
アートの美術館もある。





レストランも造幣局の外装とはうってかわってモダンな作りの美術館みたい!!




「Guy Savoy」


http://www.guysavoy.com/ja/


ランチコース=130EUR+水=141EUR(約18,000円)



前菜前のアミューズ

















パン







1品目=
Artichoke soup with black truffle
layered truffled mushroom brioche and more...











2品目=
Salmon ‘frozen’ on ice, hot consommé, lemon ‘pearls’



















デザートの前のデザート







デザート=
Millefeuille ‘à la minute’ with vanilla







デザートの後のデザート=
Trolley of ice creams, sorbets, dessert jars and traditional biscuits

































おぉーー!!ここは、素晴らしいぞ〜〜。激うまだな。お店のスペシャリテ
中心とはいえ、最高すぎる。前夜のガッカリアランデュカスと反対に
こっちはディナーで来たかったかも。


サービスもよろしく、シェフも途中からいろんなテーブル回ってご挨拶したり。
最低でもシェフがいることが分かるのが大事。作ってない可能性あっても、
シェフの目があるわけだしね。


デザートは、デザートの中の選択肢の中にデザートワゴンもあったんだけど、
それを頼んでなくてもデザートワゴンが各テーブル回ってこれでもかとデザート
を進めてくる。当然うっちはたくさん食べれるので、追加でもらっていったが・・・
いったい何品アイスを食べてしまったことやら。


日本人にとっても、ここはホームページも絵付きでかつ日本語用意されているし、
渡されたメニューも日本語表記あるから利用しやすいんじゃないかな。立地的に
ルーブル目の前だから、オルセーも近いし、本当に言うことなし!!






昼はホテルから遠くなかったし、昨日同僚に頼まれた買い物もひと段落
させたこともあるし、今日はホテルに戻ってディナーまでゆっくりするかな。



戻る途中、ホテルそばにあるのが・・・


ヴァンドーム広場アウステルリッツ戦勝記念円柱」







高級ブランドもそうだけど、グランメゾンと呼ばれる高級ジュエリーの本店が
ここらに集まってるエリア。



そして、ここヴァンドーム広場にあるのが


「リッツパリ」

https://www.ritzparis.com/en-GB



パリに限らず、世界的にも伝説的なホテル。ホテル王セザールリッツ氏によって
このリッツパリが生まれ、リッツロンドン、さらにカールトンホテルなどがお金持ち
に評判となり、その後、米系会社がリッツカールトンの名前で商標使用権をゲット
して、本格的に拡大路線を取ったことによって、リッツカールトンが高級ホテルの
代名詞として名前を知られるようになり・・・


という経緯はまああるのだけど、一応現在ホテルに身を置く者として、そして、
リッツカールトンホテルで働いたことあるものとして、このオリジナルのリッツパリ
はもちろん経営も含めて別物でなんだけど、やっぱりオリジナルを見ておきたい!




























さすがとも言うべきラグジュアリー感たっぷりのホテル。ハード面も重厚で雰囲気
たっぷりで最高だし、サービスもハードに負けず劣らず最高だった。

いつもながらの突撃での部屋見せて―!だったけど、ちゃんと部屋見つけ出して
くれて、スタッフとも、リッツカールトンの方のリッツで働いてんだけど的な話で、本家
からの立場とかいろいろ楽しんでたんだけど、確かに有名になるのが分かる気がするわー。





さて、部屋で友人と合流してからディナーへ出発!!友人は予算の関係上、
この一度のディナーだけ、うっちと一緒に初ミシュランの挑戦となりました!
当初から行く予定の全部のレストランと予算は見せておいて、選んだのが、
今夜のディナーで・・・彼にとって選択肢が成功でありますように!!



夜の場所はちょっと離れてて、エッフェル塔の川渡った向こう側。








2日目のディナーは、


「Astrance」


http://www.astrancerestaurant.com/



小さいレストランで、もちろんシェフも有名なのもあり、予約難のレストラン。
日本でミシュラン東京が始まったときからずっと3つ星を取ってるカンテサンス
のシェフが修行してたことでも有名かな。


ここを修行してメジャーになっていくシェフは多いから期待も高いがあまり高い
期待は持たないでおこう。個人的には行く前から・・・という若干な不安もあり、
大体当たる・・・。



ディナーコース=250EUR+水=265EUR(約33,850円)




前菜前のアミューズ












パン







1品目








2品目







3品目







4品目








5品目









6品目








デザート前のデザート―1







デザート前のデザート―2







デザート







デザート後のデザート
















こちらは・・・いまいちかな。やっぱり自分の予感はたいていあたる。これは、
もう長いことこういうの食べ歩いているとうっすら見えてくるところもあるからかな。

最初は良かったんだけど、徐々にダレていった感じかな。フレンチにアジアンテイスト
をミックスしたコンセプトなのかもしれないけど、フレンチさが全然出てなくて・・・
3品目のエビのあたりからちょっと疑問を感じ、4品目のご飯はなぜに!?って。
しかもコシヒカリなんていうもんだから、スタッフにどこの地区のコシヒカリ!?って
聞いたら、あなたはもう知ってるんでしょう!?って去って行ったし・・・w

分からないなら調べてくればいいのに・・・それが上手なコミュニケーションかと思ってる
のだろうか。

肉も火の入れ具合がいまいちなのか肉が死にかけてたし、最後にカットフルーツが
出てきたのにびっくり・・・このレストランクラスで調理しないでただ切っただけの果物
が出てきたよ。



ふむ。。。残念。ちなみに友人は総じて満足だけど、最初のアミューズが一番良かっ
たらしい。アミューズがいいのはレストランとして最低クリアしないといけない点では、
彼を満足させる第一歩は成功していたみたいだけど、それ以降の感想が出てこない
とこみると。。。費用対効果は合格じゃなかったのだろう。


夜はコースが長くなるだけにやっぱり外れは出やすい。だからこそ、今回みたいな
時間限られた中でたくさん回りたいときには初っ端からディナー行くレストランもある
けど、基本的にはランチに行って、良かったらディナーっていうのは間違ってないと
思う!!




そして、夜のエッフェル塔!!






昼もいいが、夜もいい。今回はエッフェル塔すら寄ることない食い倒れ旅行
になってしまったけど・・・



まだ二日目なのにもう結構腹にきてるかも・・・


おやすみなさい